オリンピック

ASCAの独り言
2018年1月9日

独り言:東京オリンピックまで1000日を切り、世界中のアスリートがメダルを目指して日々頑張っている。そんな中、残念な出来事があったことを知った。昨年9月のカヌー・スプリントの日本選手権で一人の有望な選手がライバルの飲み物の中に禁止薬物を入れてドーピング検査を陽性にしていた。理由は「2020年東京五輪出場が危うくなったと感じてライバルを陥れようとした」…。安直な考えだ。確かにオリンピックという夢の舞台に立つことは素晴らしい栄誉であるが、そこまでして出場した先には何が残るのか考えてしまう。結局、ライバルは無実が証明され、混入したとされる選手は8年間の資格停止が言い渡されるようだ。アスリートの人たちはライバルとの争いのほかに自分自身との争いも勝たなければならない。私も日常生活で自分自身に打ち勝てるよう様々なことを学び仕事を頑張りたい。