Appleジョブズ亡き後

ITコラム
2013年10月4日

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ISO 飛鳥 石橋一史によるITコラム
~帝国ニュースに掲載されたものを紹介していきます~

 

Appleジョブズ亡き後新型iphoneが発売され、同時にApple株が瞬間3%下落しました。一説によるとApple株は新発売の噂で上がり、発売と同時にやや落ちる傾向にあるとか…
 
筆者がAppleに馴染んだのは20年前、親友から初代Macintosh(リンゴの種類)を譲り受け、手にしてからです。
 
外枠を外して見ると検査スタッフの大きなサインが施してあり、製作者とユーザーの繋がり感が演出されていました。
 
無機質なITの世界でソフト(OS)だけでなく、機器(ハード)にもこだわったジョブスの作品にはロマンであり、新発売時ショップの前に10日間も並ぶ若者たちの気持ちがよく理解できます。
 
ブランドを通じてファン同士の一体感もあります。ジョブスが逝ったあと、彼が禁止していたipad-miniが発売され、筆者も「日本人には丁度いいサイズだから」とジョブスに心の中で謝りながら購入し、現在重宝しています。
 
今、Apple社は普通のIT企業になったと揶揄されており、リンゴマークにロマンを感じなくなった人が増え、マイクロソフトに買収される日が来ないことを願うばかり、ファンにこんな気持ちをもたせるブランド、それがAppleです…
 
来週は、知っておきたい携帯電話の使い方をお話しします。
 
 
ちょっと一息
 
男は旅先で美しい女性を山賊から救った。親密になった二人は男の故郷に戻ると遠くから女性が手を振っている。助けられた彼女は「あの女はだれ…」、男はワイフだと答えた。彼女は「あーよかった、恋人かと思った…」、結婚して時が経つと彼女の言葉が判る人もいるらしい。