No.11 エクセル・ワードの重要コマンド④

ITコラム
2013年6月26日

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ISO 飛鳥 石橋一史によるITコラム
~帝国ニュースに掲載されたものを紹介していきます~
 
 
文書作成のワエクセル・ワードの重要コマンド3ードの解説、4回目になりました。
 
■ヘッダー、フッターとは?
ページの上にあるヘッダーに文書の『タイトル』などを入れておくと、ページが変わっても同じ位置に『タイトル』を表示します。この際、文字を中央揃え(No.10で解説)にするのが一般的、同じように下の余白にフッターとして『会社名』や『頁』などを表示します。この『頁』を表示するために、【関数】が準備されています。
【関数】とは演算機能が織り込まれたフィールドのことで、例えば頁の関数は、1枚目に“1”、2枚目に“2”を表示するものです。重宝する【関数】に“Σ(総和:サメーション)”や“TODAY”などがあります。【関数】は沢山準備されているので、じっくり勉強するといいでしょう。
 
■セクション分けという概念
セクション分けとは『区切る』こと。部屋に置き換えて考えると、居間、台所など用途の異なる部屋を一つの家(文書枠)の中に存在させるというイメージです。セクションを分けることによって、文章内に縦書きと横書きを混在させることができます。また、ヘッダー、フッター情報を切り替えることもできます。
 
ちょっと一息
 
人々が英語を学ぶのは、チャック・ノリスの言葉を直接理解したいからだ。
 
次回で、ワードのシリーズ最終回となります。