No.03 デジタル
ITコラム
2013年5月1日
ISO 飛鳥 石橋一史によるITコラム
~帝国ニュースに掲載されたものを紹介していきます~
8列スイッチのON-OFFで256通りの情報を表現する工夫がなされていること、そして、千の位ごとの合理的な単位のとり方を勉強しました。
デジタルとアナログの概念ですが、グラフでいえばデジタルは棒グラフ、アナログはなめらかに連続した線グラフとったところでしょうか。
画用紙に絵を描くのはアナログ。デジタルは画用紙の縦横に線を引き、横列をA、B、縦列は1、2と決めると、A1、A2、B1、B2の4つの領域が確保され、更に赤色を①、青を②と決めると、A2②の信号で画用紙の左下の領域は青を表示、B2①であれば、右下は赤となります。
この画用紙のコマ数は4ピクセル、最近のパソコンは横1,280×縦960=1,228,800、すなわち約122万ピクセルとなり、このくらいになると人の目ではデジタル、アナログの区別はなくなっています。
音楽の世界では、デジタルサウンドはアナログの臨場感に敵わないといわれますが、コンピュータの世界は勉強した通り、スイッチのON-OFFにより情報を処理するため、宿命的にデジタルしか成り立ちません。ただ、情報の量を多くすることで きめが細かくなり、アナログの連続性に迫ってくるわけです。
ちょっと一息
チャックノリスは偉大だ、以前、無限まで数を数えたことがあるらしい。しかも2回
来週はキーボードについて