女子大生
ASCAの独り言
2018年8月3日
独り言:45.1%。これは大学の学部生に占める女性の割合だ。短大の数が減り、4年制の大学に進学する女性が増えたことが影響しているとみられ、大学院生の女性の割合も修士課程が31.3%、博士課程が33.6%で、いずれも過去最高だという。
2018年現在、約117万2千人の女性が大学で学んでいる。大学の学部生は全国で約260万人。割合は2017年度より0・3ポイント増えている。専攻分野別で見ると人文科学は65.3%、教育は59.2%と過半数を占める一方で医・歯学は35.2%、工学は15.0%にとどまっている。大学教員に占める女性の割合も増え続けており、2017年度より0.6ポイント増の24.8%だったという。
そんな中、少子化が勢いを増している。少子化の影響で、小学生は29年連続、中学生は7年連続で過去最低を更新していて、小学生は約642万8千人、中学生は約325万2千人しかいない。