就活
ASCAの独り言
2018年6月12日
独り言:6月1日に平成31年春に卒業する大学生・大学院生に対する経団連加盟企業の面接選考が解禁さ、就職活動が本格化している。
そんな中、外国人留学生に各企業が熱い視線を注いでいる。将来の幹部候補としてグローバル人材を採用を目論む国際的な大企業だけでなく、将来を見据えたうえで、内需企業やベンチャーも関心を寄せ留学生限定の合同企業説明会は盛況との事だ。
留学生はチャレンジ精神に富み、起業意欲も旺盛といわれ、海外への展開を目指す企業にとってグローバル人材の確保は課題であり、留学生への期待度は高まるばかりだ。ただ一方では、「自己主張が強く、社風に合わない」「留学生が希望する職種とずれがある」など相違があり、「専攻と職種の不一致で就労ビザがおりない」といった外国人採用における法的制約に阻まれることもあり、外国人留学生が人手不足にあえぐ日本企業の“救世主”となるには、まだまだ、解決しなければならない事が山積しているようだ。