大火砕流

ASCAの独り言
2018年6月4日

独り言:「長いようで短かかった」インタビューを受けた男性が語っていた。長崎県雲仙・普賢岳の大火砕流から3日で27年を迎えた。

私は当時、島原の方は大変そうだな、という認識でしかいなかった。6月3日の夕方、テレビで速報が流れ、大火砕流の映像を目の当たりにした。ものすごいことが起きてしまったと友人と話したことをを覚えている。

単に激甚災害だったわけではなく、救援物資の仕分け方や被災者の個人補償の仕組みなど、大規模災害からの復興のモデルとなったと感じる。27年たった今でも、まだ溶岩ドームの崩落や水蒸気爆発の危険性があるという。このまま、普賢岳がずっと穏やかにしていてくれることを望む。