虚心坦懐

ASCAの独り言
2018年4月26日

独り言:会談場の真ん中にある楕円形のテーブル。その幅は歴史的転換点である2018年を象徴し、2018㎜。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が27日の南北首脳会談で使用されるもので70年の分断がもたらした心理的な距離感を縮め虚心坦懐(たんかい)に対話出来るような取り組みだ。

会談場は3階建ての「平和の家」。「歓迎と配慮、平和と望み」というコンセプトで、新たに設置された家具類は全てクルミの木を主材料としており、このクルミの木は「ひずみ」や「そり」が少なく、両国が信頼関係で結ばれる願いが込められている。その他様々な取り組みが行われているが、何にせよ両国の平和、その先にある世界平和を望みたい。