第2種免許
ASCAの独り言
2018年4月13日
独り言:日頃お世話になっているバス・タクシー、運転免許として第2種免許が必要だ。この第2種免許は現行では取得するには普通免許を取って3年以上で21歳以上と制限が掛かっている。
この制限を緩和するために有識者による検討会が設置される。この背景にはドライバー不足の減少が大きく関わっている。例えば、法人タクシーのドライバーは2005年の約38万人居たのに10年後の2015年には約30万人に減少している。タクシー業界ではドライバーが足りず、稼働率も下がっているという。運転手の平均年齢も2005年の54・9歳から、2014年には58・7歳になり、高齢化が進んでいる状況だ。この状況を打破するためにドライバー不足が続いている業界団体から、規制緩和を求める声が出ており、今回の有識者会議の設置へとなった。今月25日に初会合が開かれ、年度内に提言がまとめられる。