10万円が100万円に…

ASCAの独り言
2018年3月28日

独り言:10万円が100万円に…。夢のような話だが、実際に起き、魔が差してしまい、結果、有罪判決となった事件があった。占有離脱物横領罪というものだが「落し物や捨ててある物を拾って自分のものにしてしまう」など私たちの身近で起こり得るものだ。

今回の事件は、銀行に行き、頑張って貯めた10万円を「札束という物を一度見てみたい」という願望で千円札100枚に両替してもらう際に誤交付されたとの事、通常は1000円札が100枚だがこの時は、1万円札が100枚…。その時の心理状況はわからないが、さぞビックリしたことだろう。正直に申告していれば罪には問われなかった上に感謝されただろうにと思ってしまう。

違う観点からみて、考えないといけない事は「1円の誤差も許さない‼」の銀行でもこのような間違いがあるということで、自動化やIT化などにより、「間違わない・失敗しない」という仕組みを造ったとしてもそれを運用するのは「人」だということだ。