ドーピング

ASCAの独り言
2018年2月14日

独り言:平昌オリンピックでスピードスケート・ショートトラックの選手に冬季五輪で日本勢初のドーピング陽性反応が出た。 反ドーピングの講習会などを受け、体調を崩したときに処方される薬については専門家に相談し、日常の食事や飲み物にも気をつけて意識を高くしていたという本人は「ドーピング(違反)を行おうと考えたことはこれまでに一度もない。禁止薬物が無自覚のまま口に入ったとしか考えられない」とコメントしている。

少しさかのぼってカヌー選手のことを思い出した。「他人から陽性反応が出るようなものを意図的に摂取させられた…。」人が悪意を持ってやればこのような事も実際起こりえる。しかし、今回、五輪代表に選ばれ、選手・スタッフ一丸となって平昌に乗り込む仲間が薬物を混入するとは考えづらい。

今回の最終裁定は大会後に出るが、「アンチドーピングの優等生」だった日本スポーツ界のイメージダウンを今後、どうして行くかが大事だと思う。