ド・ロ神父記念館と遠藤周作文学館

ASCAの独り言
2018年2月6日

先週土曜日に「ド・ロ神父記念館」と「遠藤周作文学館」へ会社の仲間と訪問した。

「ド・ロ神父記念館」は市のHP 説明によると長崎西部にある外海地方の産業・社会福祉・土木・建築・医療・教育文化などに奉仕したフランス人宣教師マルク・マリー・ド・ロ神父の遺品を一堂に集めて、偉業、遺徳を永久に顕彰することを目的として昭和43年11月に設置された。とあり、見学する前は古~い建物にしか見えなかったが展示物を見ていくうちに当時のことを思いながら、のめり込んでしまった。

「遠藤周作文学館」はかくれキリシタンの里としても知られている長崎西部の外海地区の角力(すもう)灘を見下ろすロケーションに建てられ、遠藤文学の原点と目される小説『沈黙』の舞台となった場所だそうだ。「遠藤周作の生涯」として幼少期から晩年までの歩みを、肖像写真とエッセイ(抜粋)により構成したパネルで紹介されており、時間を忘れたように読みふけってしまった。

どちらも今まで存在は知っていたが率先して行こうという場所ではなかったので行ってみて改めて長崎の良さがわかった土曜日だった。