ISO 飛鳥　石橋一史によるITコラム
～帝国ニュースに掲載されたものを紹介していきます～

 

 

文書作成ワード、最終回です。

 

■画像などの挿入とレイヤ（階層）の概念
文章の臨場感を高めたりするために、「画像」や「表」を挿入する場合、好みの位置に配置するのに苦労する場合があります。ワードの画面に限らず、モニターには一枚の絵又は文章として表現されていますが、ここでレイヤの概念を認識するとよいでしょう。
パソコンの画面は、何枚もの透明のシートが重ねられていると考えてください。画像シートを文書シートの上（前面）に、あるいは下（背面）に配置したりして体裁を整えることができます。この考えを念頭に置いて作業すると、文書と画像を同じシートに配置して、しかも画像の周りに文章を流し込む際の余白も任意に調整できます。

 

 

■差込み印刷
同じ文書を複数の宛先に配付する場合、宛先をエクセルなどで作った顧客リストのデータを自動的に印刷させる機能です。季節の挨拶文、関係者への報告文書などを作成する際に威力を発揮します。
この機能を活用すると、受け手側の印象も更に良くなるでしょう。まさか御社では、一枚一枚に宛先を書換えて印刷したりしていないでしょうね…

 

 

ちょっと一息

 

チャック・ノリスはガソリンで火事を消すことができるらしい。

 

次回からはインターネットシリーズ、小噺も「やぶ医者シリーズ」になります。
乞うご期待。