JISQ45001:2018が発行されました
ニュース
2018年10月3日
9月28日にJISQ45001及びJISQ45100が厚生労働省より公示され、国内でのISO45001の運用・認証等が本格的に始まります。
JISQ45001の特色として
- 経営層のリーダーシップの重視
- 非管理職に意見のOSHMSを聴く事項の具体化
- ボランティア、経営層を含めた「働く人」が対象
- 安全衛生が向上する機会の把握とOSHMSへの取り入れ
- OSHMSに影響を及ぼす外部の状況の把握と取組みの実施
- 利害関係者のニーズの把握と取組みの実施
などが、特色です。
また、JISQ45100とは、
- JISQ45001をベースとしつつ、厚生労働省OSHMS指針とも整合
- 日本独自の安全衛生活動(KYT、4S、職場巡視等)の計画的実施
- 健康確保(メンタルヘルス、過重労働対策等)への取組みの計画的実施
- OSHMSの実施体制の強化
- JIS Q45001との一体運用による効果向上
などが挙げられ、製造業・建設業における重要な手引きとなると思われます。
ISO飛鳥では、ISQ45001及びJISQ45100の研修会を独自に開発し、皆様にご提供する予定です。