林業
ASCAの独り言
2018年3月22日
独り言:1980年代から1990年代にかけて非常に衰退した林業が、今、就職の選択肢として志す若い世代が増えている。2016年度に開設した「とくしま林業アカデミー」の1期生11人に続き、3月に卒業する2期生13人も全員が県内の林業関係の仕事に就く。3期生は15人が入学を予定しているようだ。
都会から離れ、田舎での暮らしに対する関心の高まりや、作業効率化の進展させた機械化などが、林業を志す若者の増加理由とみられるみたいだ。しかしながら、林業の担い手不足は全国的な課題で、全国各地で人材獲得競争は激しくなっている。若い人材をさらに呼び込むには人材獲得策の充実だけではなく、安定した生活を送ることができる林業の実現が最重要課題となると思われる。