高齢ドライバー

ASCAの独り言
2018年2月19日

独り言:高齢ドライバーの事故が絶えない、昨日もニュースが流れた。運転者は事故直後「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と答えている。一般的に考えて踏み間違いはまずないだろうと思ってしまうが、実際、踏み間違いの可能性が誰にでもある。

例えば、クリープ現象(アクセルを踏まなくても車が進む現象)を利用してブレーキ操作で車を動かしている場合、脳が「車が動いている=アクセルを操作している」と勘違いしてしまい、もう片方のアクセルペダルを「ブレーキだと間違えて認識」し、車を止めようとしてアクセルを踏んでしまうことがままある。このことはあまり知られていないが非常に注意が必要である。

しかしながら、車がいくら進化して安全なろうとも最終的な操作は人にゆだねられると私は思う。高齢になると判断力がどうしても鈍ってしまう。若いときには「大丈夫」だったものが、高齢になると「危ない」に変化することを認識し、運転をしてもらいたい。