CA(客室乗務員)

ASCAの独り言
2018年2月7日

独り言:CA(客室乗務員)の人材確保が以前より難しいらしい。採用広報しなくても応募が多数あった昔に比べその効果がなくなったというのだ。

しかしながらいまだに花形であることは間違いないが、航空会社の採用活動に変化がみられる。例えば、2014年からはJALやANAのグループ企業が「包括的産学連携協定」を結んで、法人・学校での職場見学や出張授業、オープンキャンパスでのイベント開催などを行っている。現役CAや経験者がマナーやサポート系の技術に長けているという社会的評価を武器に接点を増やしているようだ。

かつて「狭き門」だったCAが、LCC就航によって、業界全体の採用人数が増加し、また近年、ビジネス需要や訪日客の増加を背景に、国内空港の国際線発着陸回数が増加傾向になり、売り手市場になってきた。その他さまざま理由でCAという地位が下がり始めたのかもしれない…。しかし、いざ飛行機に乗ったらCAのありがたさに変わりはない。